2021/03/23
このコーナーは、とっつきにくい人事評価制度について、 概念や制度、仕組みなどをお伝えしていくコーナーです。
どうやったら価値提供できるのか、お客様がよく困りがちな点を書いていきます。
▼OGSの特徴ってなに?
お世話になります。 フェニックスキャリア開発の及川です。
さて、今回のテーマですが 弊社と、弊社アライアンスパートナー株式会社エックスラボが提唱する人事評価制度「OGS」と、
その3つの特徴から考える。 です。
実際にOGSをご紹介したお客様からも、
「OGSってなに?」 よく聞かれる質問ですので、 今回のテーマにさせていただきました。
それでは早速お答えします。
OGSの人事評価制度支援の特徴は大きく3つです。
①業種職種問わず、定量評価が可能
②自走化できるプログラム
③組織とメンバーが相互成長できる制度設計です。
それでは1つ1つ説明していきます。
①業種職種問わず、定量評価が可能について
「営業職は売上の額で評価可能だけど、事務職や専門職などの内勤者の評価項目は非常に作りづらい!」
上記のようなことを思われたことはないでしょうか?
弊社のクライアント様でも、デザイナーやエンジニア、人事、経理、総務 など様々な職種のメンバーがいます。
しかし、そんな職種でも定量評価は可能です。
定量評価を行う方法はいくつかありますが、私達がお勧めするのは、下記4つです。
1.ポイント化(生産性を測る)
2.テストの実施
3.サーベイの実施
4.スキルマップの作成
これらを活用することで定量評価を行っています。
②自走化できるプログラムについて
弊社では、株式会社エックスラボ様と提携し、コンサルティング支援を通し、
最終的には、クライアント様が自社で制度設計や、制度のブラッシュアップを行える状態まで
引き上げていきたいと思っています。
そのため、他社と違う点は大きく2点
1.講座・研修が充実している
2.クライアント様が主体となって設計する
他社で多いケースが、すぐに面談がスタートしてしまいますが、
弊社では講座、研修を通して 評価制度を理解していただいた上で面談を開始します。
そして、面談前にも課題をクライアント様自らが実施することで、アウトプットをしていただきます。
③組織とメンバーが相互成長できる制度設計について
弊社ではOGS「循環型経営」を提唱しております。
循環型経営とは、クロスワークや組織サーベイを活用し、現場の意見や 要望、アイディアや情報を吸い上げる仕組みを入れ、
トップダウンとボトムアップが循環させ、 ミスジャッジやミスリードを防ぎ、組織を適正化し、
事業成長へ導く経営手法のことです。
この組織サーベイを行うことで、会社側からメンバー側への一方的な評価ではなく、
メンバーも会社を評価する仕組みを取り入れることで、会社側も改善、成長する気付きのきっかけを与えることで
「成長」の循環を生み出すと考えてます。
実は、組織サーベイの設計も人事評価制度支援の内容にも含まれております。
本日は、弊社のアライアンスパートナー、株式会社エックスラボのOGSについて特徴をお伝えしましたが、
他にも人事評価についてのご質問や、ご相談がありましたら、 お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
お問い合わせいただいた方には、OGSに関する資料を無料でプレゼントさせていただきます。
もちろん評価制度以外のマネジメントのご相談も大歓迎です!
次回は「人事評価制度を3つの目的から考える。」について 詳しくお伝えしていきます。それではまた。